実例から学ぶ空間演出ノウハウ

照明器具メーカーKOIZUMI(コイズミ)の、新製品内覧会と照明設計セミナーがありました。一昔前は「一室一灯」という形で、例えば住宅のリビングでは天井の中央にシーリングライトが1灯設置されることがほとんどでした。今は間接照明も用いて、「照明でどのように空間を演出するのか」という、見えない光のコントロールも設計者の腕の見せどころになっています。

セミナーでも説明がありましたが、光の色と壁の色や素材には相性があり、組み合わせによっては予想外の雰囲気になってしまうことがあります。以前は壁紙も白がメインで、あまり照明の色は考える必要がなかったのですが、最近は青や茶系など農色も人気です。新築やリフォームなどでそういった色・素材を使う際には検討が必要です。

ちなみに、照明器具のカタログは内装の実例が多く掲載されているのでインテリアの参考にしてみてはいかがでしょう。

DAIKOODELICPanasonic(照明器具)